教育方針の違い

タイトルが適当じゃない気もするけど、感覚としてなんだけど… 「ケス」(1969年)と「ぼくたちのムッシュ・ラザール」(2011年)を見た。時代ですかね?かたや学校での教師の時に不合理な暴力が横行というか普通な時代、ハグすら禁止という過剰な自己防衛とも思える現代。ラストは2作とも悲しい結末でした。それでも「ぼくたち…」は心に傷を抱える先生と生徒の心温まる交流というようなコピーがありそう。でも不法就労は遺憾でありますなっ!といかんでしょ!という残念なシナリオでさ…シナリオに違和感があると感情移入できないんだよね〜と冷めた気分で見てました。着想は良いと思うんだけど…お別れというラストにするにはそうせざるを得なかった?そもそも事情が事情だけに普通雇えないでしょう!そうなると話が始まらないという堂々巡りなんだよね〜!そういう意味で「ケス」は子供への扱いは酷くてそういうところは納得できないんだけど、時代と考えれば妥当な作品でございました〜!