自らの手で突破しろ!

ウチ・Atletiは、未明、リアソールラ・コルーニャでデポルさんとリーガの第11節を戦いました。ミッドウィークのCLのGroup Stageでカラバフさんと引分けた為、Group Stage自力突破がなくなってしまったウチ…テンションダダ下がりな中、勝っていればハードスケジュールでもモチベーションが高い状態で臨めたのですが、フィジカル&メンタルが低い感じで、苦戦を強いられました。デポルさんはリーガだけというスケジュールでフレッシュな状態でした。フィニッシュ精度が高ければ2〜3点取られていてもおかしくない展開でしたが、前半を何とか0-0で終えました。後半、少しギアを上げた感じはありましたが、いい感じでフィニッシュまで持ち込むという状況は殆どないという最近見慣れた光景で、またドローかとドローっと時間を追うごとに脱力していく狢さんでした。こんな状況は自分達で乗り越えない限りどうしようもないし、
指揮官も手の打ちようがないよね。

終了間際のゴディン大先生の何とかしようと決死のダイブ!もゴールならず、

ドローのまま代表ウィークに突入し、代表ウィーク明けのダービーCLとズルズル悪い方へ行き最悪の事態も覚悟しなければと諦めモードでした。
が、90分過ぎにリュカのドリブル突破に相手選手がファールを犯し、FKを獲得!

腕から落ち、直ぐに立ち上がれなかったので、また怪我人か…とマイナスサイクルグルグルかと思われました。
カピタンのガビさんがクロスを上げると思ったら、右側のトーマスに軽く流し、

トーマスのミドル炸裂で、92分にまさか(←えーっ?)のゴールが決まりました〜!

ホセヒメの雄叫びが、皆の気持ちを表しています。

日常的に練習していたかは分かりませんが、アントンの途中交代がなかったら、

キッカーはトーマスじゃなかったかもしれませんね。

エースが結果を出せなくても、皆で補い合わなければなりません!

そう出来るからこそトーマスの起用ということなんだと思います。ティアゴさんの背番号5を引き継いで、まだまだですがティアゴさん以上になれるような存在になって欲しいですね。これで気持ち良く代表ウィークに入れます。リュカの怪我の状態が分からず少し心配ですが、代表組は親善試合だと思うので適度に手を抜いて(←えーっ?)、怪我なく戻って来て下さい。居残り組は、少し休んでダービーに向けてハードワークあるのみです!Vamos!Atleti!