垣間見えるもの

ウチ・Atletiは、未明、ホームのメトロポリターノにソシエダさんを迎え、リーガの第14節を戦いました。やっとな本調子?な3連勝中且つ自力はないにしてもCLチェルシー戦を考えると、勝ってロンドンに乗り込む!ということが必要でした。お互いに週中にCopaを戦っており、ハードな状況は同じ!と言いたいところですが、ソシエダさんはローテをしていたようです。開始、途中もそれ程悪い感じはなかったのですが、29分、オヤルサバルの突破をヤンがコースを切る形で防いだのですが、PKという結果に…ヤンがスライディングをした時にはボールはオヤルサバルの足元からは離れていたのですが、審判がPKと言ったらPKと言うことで、
ヤンも止められず、0-1になりそのまま前半終了です。

後半、まずはドローに持ち込むべく攻勢に出るもコレアちゃんのフィニッシュ精度だったりで、チャンスをものに出来ないこともありましたが、63分、
サウのパスを受けたフィリペがドリブルで中央に持ち込みつつ右足でシュート!
それが決まって同点に!利き足じゃない右だったけど、素晴らしいゴールでした〜!

まずは同点ということでイーブンになりましたが、勝たないと!という状況の中、中々良い形でのフィニッシュに盛り込めませんでした。最悪ながらもドローを覚悟した88分、コケさんがハイクロスをペナルティエリア深めの右サイドへ!
サウが相手選手と身体をぶつけながらヘディングで逆サイドへ出したボールにアントンが合わせて逆転です!

アシストボールがそこへ入ったのでそうなったのですが、アントンにしては珍しい泥臭いゴールでした。

反射的に軽くガッツポーズをしておりますが、

相手は自分に全てを与えてくれたクラブとリスペクトしてやまないソシエダさんです。
チームメイトは皆、それを分かっているので、地味なお祝いとなりました。

ホセヒメの表情からもそんな思いが伝わってきます。

身体が小さいことを度外視して、可能性を見出して育てて頂いたことに感謝するばかりでございます。活躍することが成長を見て頂ける手段なので、悔しいけれど嬉しく思っているソシエダサポーターさんも多かったのではないでしょうか。
ロスタイムに交代。

指揮官がガッチリハグをして、何かを伝えていましたね。

何を言われたんでしょうか?それは本当の内輪だけの話だと思いますが、アントンがより良くなる為のお言葉だったと思います。他に4試合連続でトーマスが右サイドで起用されておりましたね。次のCLでも同じ状況なら冬のマーケットでシメがチームを去るという噂話が噂話ではないということが明らかになるのかもしれません。が、チームとしてリーガで勝ち点3を取ることが出来ました。直前の試合でバルセロナさんがドローだったことで少しだけ勝ち点差が縮まりました。この状態を続けていくしかありません。Vamos!Atleti!