それぞれの階段

6月に伸君コンサートに行ったのは自分の中の記憶に非常に新しい訳だが、やっと同じコンサートに行ったピアノ教師と会った。習い事が一緒なんだけど、1回/月だし任意の週だったりで中々会えず…今さらジローなんだけど、感想を話して盛り上がった。ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」について「どうでした?」と聞かれドキドキしたぜ〜!狢、試されてる??神妙に「1箇所間違えましたよね」「そうだったね〜、演奏は?」(えっ演奏??)「演奏ですか?まぁ良かったですね、オケも」「そうか〜、一緒に行った子は伸君は純粋培養された子だからラフマは向いてないというか弾けてない」と結構厳しいこと言ってたと…なる程ね、そーゆーことなら弾けてないわ。作曲者(ラフマニノフ)の自作自演のCD聴いてると全然違うもん。重みとか深みがね。さらっとも悪くないけど、本流はやっぱ御本家だと思うもん!まだ若いんだし色々やってみればいいと思う。いつか円熟ラフマが聴けたら嬉しいな〜。ルシア音楽には黒い暗い部分もあって、そういうのが好きならゲルギエフに行ったら?と教えてもらった。まぁこれは勝手な解釈だけど、音楽に限らず、文学(ドストエフスキー)やMaratにもそういうところがあるじゃん!黒い暗いというと言い過ぎかもしれないけど、Maratのコメントやインタビューは割とシニカルだし。でもユーモアもあって狢は好き!比較対象じゃないかもしれないけど、Rafaには純粋なものを感じるよね。それは育った風土も多分にあると思うし。真冬に毛皮着なくちゃいけない国と時にシャツでもOKな国では違った人間が出来上がるのも当然!でもRafaにも試練があったりで、大人の階段のぼってる最中だよね〜。素敵なオトコになってね〜!行こう行こうと思いつつまだ試香に行けてない。早く行かなきゃ〜。

フレグランスだけじゃなくて、メゾンのオファーも来るといいね〜。MaratはRolexが似合う男よっ!


スーツが破れちゃうとRafaなんだけどね、大丈夫だったわよね?Marat!