重い?軽い?

完璧な演技だったとしてもどうったったのか?という意見もある女子フィギュアA田M央さんのフリー。ひと言で言ってしまえば曲が重すぎたということでしょう。ルシア人コーチの選択で全てが上手く回れば金も取れてたかもしれないけど、どんな考えなのか小娘にラフマニノフ様の「鐘」はきつかったということでしょう。バンクライバーン国際コンクールで優勝した伸君がウラディミール率いるルシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団とラフマのピアノ協奏曲第2番を演った時に行ったんだけど、同じコンサートに行っていた知合いのピアノ教師の同級生が、曲の荘厳さ深みを考えたら彼には向いていないとバッサリ切り捨てたらしい。狢はそれ程詳しくないのでこんなのもありかな?と思ったけど、作曲家本人自作自演のノイズボーボーのCDを聴いたらそうだな〜と思ったもん。ルシアの曲でということなら知名度があるくるみ割り人形のどれかで良かったと思う。シーズン途中に変更するという選択肢もあったわけで…キムさんはショートもフリーも北米受けするものをセレクトしたそうなので…どうせお金をかけるなら、協会の人間が「コミカルとかキュートな感じのプログラムを」とかもう少し踏み込んだ契約をするべきだったのでは?と思う。向こうの条件をそのままのんでそうだもんなぁ…ラフマ大好きなので、私にとってあの曲でそのイメージじゃない彼女が金メダルじゃなくて良かった!男に騙され幼子と共に捨てられ、稼いでるのにマネージャーにも裏切られ…みたいな選手が演るといいと思うよっ!

↑この子はティーンながらルシア留学中らしい…深く深くルシアを吸収して下さいませ〜!で、狢がルシアに行った時にはMaratとのデートのセッティングと通訳を!(←ひでぇ)