伸?縮?悩みは続く…

自分で紡いだ糸で花モチーフを編んだ。
刈り取った毛からラノリン*1を除いていないウールなので、羊の脂でぺっとぺとな触感だった。水やお湯で脂が落ちる訳もなく、どーしよーかな〜と思っていたら、体験者のYさんがモノゲン(ウール様の洗剤)で洗うと落ちるし、ふわっといい感じになるよ!と教えてくれた。人を疑うことに関しては一日の長がある狢さん、「ホントですか?いいこと聞いた!」とリアクションしつつ心の中でマジかよ!と90%以上疑ってた。(←ひでぇ…)でも、ホントペットペとなんだ!綺麗に剥がれなかったシールを貼っていた箇所が、いつまで経っても嫌な感じになってるみたいにさ。でもその糸が滞まちゃって♪困ってしまってワンワンワワン!♪という事態に…

マフラーとか作っちゃってぺとぺとしてたら嫌なので、小物でどうなるか試そうと思ったのだ。結果は↓

ふわっふわ!縮絨*2すると多少縮む筈なんだけど、むしろ伸びた?ぺとぺとは解決したのに、ヨガるノビちゃんじゃなくて、

伸び対策を考えなきゃいけなくなったぜ〜!

*1:羊毛を刈り取ってウールに仕上げる際に副産物として回収されるウールグリース

*2:毛織物の仕上げの工程で組織を緻密にし、毛端を絡ませてフェルト状にすること。石鹸溶液やアルカリ性溶液で湿らせ、圧力や摩擦を加えて収縮させる。