曖昧模糊

Wikiによれば「小麦」とは
収穫された種子は粉にして小麦粉として使われる。小麦粉はパンやうどん、中華麺、菓子、パスタなどの原料となる。粒の硬さにより、生成される小麦粉の種類、用途が異なる。一部のビールはコムギの麦芽から作られる。ウイスキーや工業用アルコールの原料にもなる。
品質が劣るものや製粉の際に出るふすま(麩・麬=コムギの糠)は家畜の飼料となる。ふすまは、セルロースなど不溶性食物繊維を豊富に含むことが着目され、朝食用シリアル等にも用いられるようになった。

で、ふすまというキーワードで検索するとWikiの糠(ぬか)がヒットし、
イネ科植物の果実は穎果と呼ばれる形態で、表面を一体化した果皮と種皮で硬く覆われている。これを除去する過程が精白で、この際得られる穎果の表層部分が糠である。日本では、一般に米から出るものがよく知られるため、「米糠」のことを単にこう呼ぶ場合が多い。他に、大麦の糠は「麦糠」、小麦の糠は「ふすま(麬)」という。多くの穀物では穎果の外層が胚乳よりももろいため、精白に際して表面に衝撃を与える(搗精)ことで糠が微細片となってはがれるのでこれをふるいわけて分離する。小麦の場合は胚乳が穎果の外層よりももろいため、穎果全体を粉砕して製粉するときに細かく砕けず粗大片として残るふすまをふるいわけて分離する。
小麦の糠は「ふすま(麬)」と言われているようです。(赤字部分)ということは大きく考えるとふすまは小麦だよね?今日、お歳暮バイトの帰りにデパ地下の臨時売り場でパンを売っていた。狢はパン作りをするので、どんな感じ?と覗いたらお兄ちゃんが色々説明してくれた。聞けば聞くほど嘘!嘘!嘘!と疑問が・・・「小麦不使用です!」と言うので、アレルギー対策で米粉使ってるのかなと思って「米粉?」と聞いたら「ふすまを使ってます!」と。「えっ?ふすまって小麦の殻じゃないの?」「そうです。」「それは小麦使ってないと言えないんじゃない?」「小麦粉は使ってません!」テンション下げて「ふ〜ん」と言ったら「小麦タンパクや大豆で発酵させてるんです!」「小麦タンパクに小麦粉が入ってるんじゃないの?」「それはイーストなんで・・・」「ふ〜ん」何を目的に小麦不使用を連呼するのかわからなかった。いけしゃあしゃあと小麦不使用と言ってるけど、小麦入ってるし…アレルギーの人が食べて発作を起こしたら責任持てるのか?材料にこだわってるのもかしれないけど、ベーグルが1個360円って尋常じゃねーだろっ!嘘のつもりもないんだろうけど、使ってるのに小麦不使用を売り物にしてるってどうよ?ちょっと検証してやろうとパンフレットを貰って店名を見て納得!情報通の知合いがオーガニック食品を扱うカフェに行って、別になんてことない味なんだけど矢鱈と薀蓄垂れててちょっと引いたと言ってた店だった。何か凄く商魂な感じがしたので帰ってきた。売り方としてアレルギーの方にと言ってた訳じゃないからいいけど、それだけじゃないけど小麦のグルテンでパンは膨らむ訳で…小麦アレルギーでパンが食べられないのは可哀想だなと思うんだよね〜。米粉グルテンはないので米粉単独では膨らまないのだ。膨らまないと言えば、最近室温が低くて2次発酵が上手いかない。↓一見大丈夫っぽいけど、

気泡が出来てなくて縮まってる感じ。他人のこととやかく言ってないで低温対策考えなきゃ!