20.小説家

小説家の場合、作者が自ら蔑視するものに一度も感情移入を企てないということは、殆ど想像のつきかねる事柄である。
ゆっきー先生「禁色」、P.547より引用、
これは作中の作家である檜俊輔を使っての、ゆっきー先生の持論だと思います。本当はもっと引用したかったんだけど、面倒臭いので(←えーっ?)興味のある方は、読まれることをお薦めします。そうですよね〜。往々にして、嫌な事を完全スルーするわけにはいきませんよね。いいことや美だけを愛でていられれば良いのかもしれないけど、それと反対の物事があることで、逆に美が引き立つのかもしれません。
まさかの事例…

でも角度で配慮致しましてよ!