花盛りの君の未来に寄せて
ウチ・Atletiの素晴らしいエースであるアントン、26歳のお誕生日おめでとう!
ウチ・Atletiへ来て3シーズン目、3回目の誕生日となりましたね。
月日の経つのも君の成長も目まぐるしいものがありました。今でもこの件に関しては涙無しには語れませんが、同時期加入のキッチさんとの2トップが当初の構想でした。キャリアのあるキッチさんが前線で身体を張って奮闘してくれる中で、君は直ぐにはフィット出来ないでいました。この世界の掟通り移籍金額からくる周囲の期待から、ネガティブな批判も受けていたと思います。そんな中でも指揮官の必ず出来るという励ましに応えようと気持ちを強く持ち、努力を続けて来ましたね。
そして、2014年最後のサン・マメスでのビルバオ戦で、素晴らしい結果を出してくれたことは昨日のように思い出されます。あの試合は、チームとして良いパフォーマンスが出来ないまま先制され、ビハインドを追ったままハーフタイムを迎えることになりました。この出来ではハーフタイムに怒叱られるぞ!と思っておりましたが、それで気合が入ったのか、後半は皆が別人28号になりうって変わったパフォーマンスを見せ、君のハットトリック、ラウガルのPKからのゴールと終わってみれば4-1と圧巻の結果でした。
そして何よりアメージングだったのは、君によって明かされた指揮官のお言葉でした。どんなお叱りを受け発奮したのかと、試合後のインタビューを楽しみにチェックしたら…怒叱るどころか、「試合を楽しめ!そしてこの素晴らしい1年を締めくくれ!」と言われていたことが発覚!発覚!って?って?だってもうあれは事件でしたから…あんな状況で楽しめなんて絶対に言えないし、皆、怒叱られることを覚悟していたと思います。(叱咤でない)檄が最高だったと試合後のインタビューで語ってましたね。
まさにあれが転機となり今に至る訳です。っていきなり団子じゃなくて話がいきなり飛躍し過ぎましたが、2016年のCL決勝、
そして1ヶ月後のユーロ決勝は君に取って大き過ぎる過酷な試練となりましたね。
どちらも些細なディテールが明暗を分けることになりました。短期間に2度迄もそんな結果を突き付けられ、メンタルがキツかったと後に話してましたね。そして指揮官交代かもという危機を乗り越え、最下位争いをすることになるかもという警鐘を鳴らし、
何をすべきか、どうあらねばならないかを示すことが出来るウチの押しも押されぬエースになりました。
SNSでは基本おちゃらけておりますが、
ピッチではゴール、アシスト、ディフェンスとひたすらチームの為に働く姿に感謝、感激、驚嘆しながら見ております。
もう少しPKが決められると良いのですか、まあ大したことではありません。FKの腕も上げましたね。本当にこの先が楽しみでしかありません。必ずマテ茶を持ち歩くなど、こうと決めたらそれに拘る姿勢も大成する器であることを示している気がします。そしてプライベートの充実も今の良い結果を生んでいることと思います。
ゴルディータちゃん、
アミちゃん?を大切により上を目指して進んで行って下さい。
元来の強さなのか怪我が少ないこともスキル向上に欠かせない要素だと思います。とは言えデアイエ画像割愛)、この先も大きな怪我がないことを祈るばかりでございます。26歳の誕生日なので今迄紹介してきた26枚の画像をちりばめ、来し方を懐かしみ、
行く末の大きな実りに期待しながら今後も応援していきたいと思います。君に素晴らしい未来があらんことを!Vamos!Atleti! y Anton!