ギシギシ

かれこれ30数年生きてきたハタチの狢ですが(鼬じゃないよ)、昨日から読みはじめた児玉清の本で、面白いことわざを知りました。「ごまめの歯ぎしり」。意味は「力の差が大きく、負けて当たり前な弱い者が、やたらと悔しがること」だそう。

今日、3週間ぶりにバスケットの練習に行った。交友関係の広い知人に紹介されたチームです。中高では部活、大学では、体育会(超ヘボい)&サークルと歴は長いけれど…。参加させて頂いているチームは、40歳過ぎても連盟に所属しリーグ戦に参加しているような人が沢山、子持ちの方も。ちょっと前には地区代表で全国大会へ。部活ではキャプテンを務めたり、地域のヘボい大会だけど優勝候補だったりとそれなりにやってきたんだけれど。鶏口牛後とは言いますが、もっとレベルの高いところでやっていればもう少し上手になれたかなと。まぁ四十の手習いとも言うし、なるべく休まないように行って少しでも上手くなりたいな。悔しいと思う気持ちは大切だよね。今日もギシギシと歯ぎしりしながら汗を流してきました。

野茂引退。感慨深いなぁ…野球が面白くないと感じるようになって、最近では全然見てないけど。有志で「猛牛会」作って、関西在住ではないけど藤井寺まで行った野茂(わざとだよ)懐かしい思い出。「悔いが残る。まだ気持ちはあるが、まわりに迷惑をかけるだけ。」とのコメント。10.19を経て、優勝した翌年のドラフトで8チーム競合の中、1位指名。近鉄での活躍、日本球界に戻れないという中でのメジャー挑戦。アメリカでも一時代を築いたよなぁ。悔しいと思うけど、パイオニアだったということは誇りだと思う。お疲れ様でした。