やっと

である。10月に感想を書こうと思ってから早幾年。まさにに罪と罰じゃないか。工藤精一郎訳・新潮文庫ドストエフスキーである。女の子ならドストエフスカヤ。MaratSafinだけど、DinaraSafina。イタリア語やスペイン語だと男性名詞女性名詞があって、冠詞が変わったりするわけだが、ファミリーネームは固定だよね。ルシアって面白い。いつか詳しく調べてみたいなぁ。って読書感想だろっ!
単行本を買う際には、裏のあらすじをチェックしたりするわけだが「不安と恐怖に駆られ、良心の呵責に耐え切れぬラスコリーニコフは、偶然知り合った娼婦ソーニャの自己犠牲に徹した生き方に打たれ、ついに自らを方の手にゆだねる…」(抜粋)ラスコリーニコフ(主人公)が金に困って強盗殺人を働くんだけど、ばれないように取ったものを隠し、居酒屋で知り合った飲んだくれオヤジやその家族に関わったり、犯行を疑う予審判事や警察の人間と腹の探りあいのようなやり取りをしつつ話が進んでいく。最後は自首して、ソーニャ(オヤジの娘)の愛に救われるという結末。最初から最後まで思ったてたのは、殺人を犯してまでお金を奪ったのに、そのお金の使い道を考えとくべきだっただろうということだよ。すぐに使ったらバレるにしてもさ。金貸しのババアだけじゃなく、成り行きとはいえその義理の妹?まで殺したんだぜ!殺したことに罪の意識を持っていないことも気になったけど…ひとことで感想を述べるなら「ご利用は計画的に!」だねっ(えーっ)。
Marat読んだ〜?

まだ?