4月11日(金) 酒と5ユーロを貰って飲みなおす夜

セビーリャ(晴)〜ロンダ(晴)
7時起きで軽くネット、バルサ×マンUは4月23日(水)20:45〜カンプ・ノウ、月曜日にバルセロナ入りしてチケットが取れるかどうかが問題。10時のバスでロンダへ。坂が多く地図で見るより歩く距離が長く感じられるとガイドに書いてあったけど、あっさりチェントロへ。小さいけれど人気観光地、なんだかいい感じのニオイが…まずは宿だけど探すに事欠かない感じ。あちこちに良さ気なホテルが…でも迷わずパラドールへ。スイートしかないってさ203ユーロ、鼻血もんだけど今回の旅の目的のひとつでもあるし、「お前にチェックイン」(ジュリー?)ロンダの崖から飛び降りるつもりでね。

流石にいい部屋だわ〜。でも重い荷物があるのに部屋が2階建って大変なんだけど!ニヤつきながら文句を言ってみる。ジェットバス、バスローブあり。さぁ洗濯しようかな〜(←貧乏臭い)。ディナーの予約をしようとしたら満席って。14時なのにさ。宿泊客で埋まってるのか?ちっ!気を取り直して町へ。地元の人がほとんどのバルで昼食。奥のカウンターでタパスを選び、赤ワインをオーダー。常連っぽいオヤジが飲んでた「白」を頼んだらシェリーだった。バカリャウ(鱈)のグリルとか赤ピーマンのマリネ。2人連れのおばあちゃんが頼んだサーモンも美味しそうだったので追加。2?角に切ったスモークサーモンにクリームっぽいソースが掛かってて皿も盛り付けもいい感じ〜。(撮ればよかったよ)スポーツバーみたいになっている。テニスをやっていてこんな平日の昼間に?と思ったらDavis Cup、Rafa登場。パラドールに戻って見ることにする。観光しろよ私。まぁいいじゃん!名も知らぬドイツ人に1st setは苦戦。Davisって3setやるんだね。途中、寝ちゃったよ。17時過ぎに町へ。

パラドール外観(色んな角度から)



アラブ浴場や闘牛場、ヌエボ橋など。





20時過ぎにパラドールへ戻ったら日本人団体客が…「お前らか〜!」こんな時間に着いて荷物を置いたらすぐに夕飯と言われてる。ツアー名は「憧れのパラドールに泊まるスペインアンダルシア8日間」に違いない。レストランは無理で夜は結局昼と同じバルへ。カウンターで飲み食いしてたら、地元のおっさん3人組が話しかけてきてカタコトで対応。ワインを3杯位奢ってくれた(勝手にね)。鶴をあげたら、5ユーロ札で何か折って渡されたので、お金は貰えないって言ったんだけど、まぁいいからいいからって感じで貰った。ひとりのオヤジがロンダの橋の絵を描いてくれた。お店のお姉ちゃんを通じて別の店で飲まないかと誘ってきたんだけど、もう遅いし帰ると言って帰った。タバコ臭いし、若いイケメンじゃないし無理無理!スペインも早く禁煙にしろ〜!スタジアムもねっ!パラドールのバルで飲みなおし。シェリーを頂く。1杯目はライトなやつだったから、2杯目はもっと年季の入ったやつとお願いしたんだけど、同じものだった。「男は若くシェリーには年季を!」基本だろっ!(おいっ!)日本人団体客のガイドの女が他の国のガイドと飲んでてはしゃいでてウザかった。日当で安月給なんだろうな〜、媚びたりして奢ってもらったりするのかな?私は媚びてませんよ!スイートだし(しつこく言っとく)大きなバスルームなので久々ゆっくりお風呂に入って寝る。
ワークステーション:1ユーロ、ロンダ行きバス:10.5、昼:?、アラブ浴場:3、闘牛場:6、夜:?