4月14日(月) シェリー、それは時に朝食、時にジュース

セビーリャヘレス・デ・ラ・フロンテーラセビーリャマドリード(全て晴!)
スペインパス有効活用ってことで、シェリーと馬の産地ヘレスへ。セビーリャから電車で1時間半位。シェリーと言えばO崎豊なんだが、友達はO友康平らしい。O崎の方はシェリー酒を指してないんだけどね。10時半や11時オープンが多い中、10時前にやってたボデガ(酒蔵、醸造元)へ。英語ガイドのお姉ちゃんにマンツーマンで説明して頂く。熟成度合いによってFino(フィーノ)、Amontillado(アモンティリャード)、Oloroso(オロローソ)など種類がある。ロンダのパラドールのバーではFinoだったから、Olorosoと言えばよかったのか〜。樽を寝かせてある蔵はふわ〜んとフルーティないい香り。地面は適度に湿らせた土。天井は高く温度をコントロール。寝かせてナンボだな。



最後に試飲、熟成してるのはジュースみたい。やっぱ「男は若くシェリーは年季!」だねっ!

左へ行く程、熟成期間が長く甘くまろやかになっていく。旨〜い。朝ジュースを少し飲んだけど、何も食べていないので実質コレが朝ごはん。スペイン産皮むきアーモンドをつまみにね。その後、王立乗馬学校へ。曜日によってショーがあるみたいなんだけど、今日は練習見学の日。凄く広い敷地で、壁伝いに歩いてやっと辿り着いたのに入り口までが遠い。馬10頭に生徒15人位、交代で乗ってる。おっさんもいる。先生は3人くらい。8コースの25mプール位の広さの屋内練習場。35m位はあったかな?皆真剣に乗ってる。席はショーもあるからか潤・tで綺麗。流石王立?へっぴり腰は居ないんだけど、凄く上手いい感じはしない。闘牛見たからかな。敷地内は木や花がいっぱいでゆったりしていてとても綺麗。馬具を作ったりメンテをする工房?も公開してる。馬のトレーニング場?や敷地内のTIO PEPE(シェリーの醸造元)がやってるバルでの昼ごはん。




セビーリャへ戻り、AVE(スペイン版新幹線)でマドリードへ。CLUBという最上級のクラスに乗りました。普通1等と2等なんだけど、AVEは3段階に分かれてる。朝昼晩何か食事が付く。ディナーにしたかったんだけど、それだと到着が22時頃、宿を取ってないので見送る、残念〜。前に行ったときはは真ん中のクラスに乗って次はCLUBに!と思ってた。CLUBのディナーはまた次だね!ひとり掛けなんだけど、丁度真ん中の席で全座席がテーブルの方を向いてる。私と向かいのオヤジがそれぞれ先頭な感じ。チェスとかのボードゲームみたいだぜ〜。結果、知らないオヤジと相席状態。おもむろに陶器のお皿を配ってパンなどをサーブしてくれる。ガスパチョと赤ワインも頂く。パンのおかわりを聞きにきてくれたり…私は別に自分が写らなくてもいいんだけど、記録と思って写真撮ろうとしたらオヤジが撮ってあげるって。しょうがないから(おいっ)撮ってもらった。鶴をあげたよ。ナイフ&フォークを頂いてこようかと思ったんだけど、無理だった。向い合わせの弊害だねっ(えっ?)前回頂いてきた(前科者)ヤツ、未だに使ってるよ。


10年位前にアトーチャ駅がテロで飛ばされて、どんな感じに再生されたんだろうと思ってたら駅舎は大丈夫だったみたい。↓コレ好きだからよかった。早朝や夕暮れ時に光にあたってるといい感じなんだよね〜。この写真はイマイチなんだけどね。


ホームは少し手前に作られて、内部は温室みたいになってました。前回はホテル探しに苦労したけど、今回は余裕でした。22時着のAVEにすればよかった〜(←往生際が悪い)
ボデガ:12ユーロ、シェリーセット(お土産のプチサイズ):30、乗馬学校:?、昼タパス:?マドリードホテル:45、駅ロッカー:3