昨日に引き続き、ゆっきー先生の「鏡子の家」、フレーズ紹介の第2回目は、宮城外苑の濠の（水の）様子の表現でございます。
青黒い羹のような濠水の、水の芥が角のところに集まったのは、汚れた絨毯が裏返しに漂っているかのようである。
S潮文庫P．42からの引用です。
♪う〜ん、マンダム♪ですね〜！濠は殆ど流れがないので、枯れ葉やゴミが角に集まって汚くなっている様を見事に表現しておられます。青黒い羹というのも水が濁った様子を良く表してますよね。
羹は羹でも綺麗なものを紹介しておきま〜す！
昔は御殿場Tらや（↑伏せる意味なし）でしか入手出来なかったけど、今はどうなのかしら？
